ツナとタマゴサラダのバゲットサンド~シニフィアン・シニフィエ

シニフィアン・シニフィエのバゲット・プラタヌでカスクルートをつくる。

プラタヌの一部をかじりながらさて何を挟んで食べようかとか考える。結構この時間が楽しい。

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バゲット・プラタヌ

クラストもクラムもしっかり歯ごたえがあって味も濃いので、はさむ材料も味の濃いものがふさわしい。いろいろ考えて、個人的にも大好きなツナサラダのサンドにすることにした。

「え~、せっかくのシニフィエのバゲットなのにそんなベタな材料なんてなんて!もっとおしゃれなのとか、高級な奴にすればいいのに」等という声が聞こえてきそうだが、ツナサラダとバゲットは非常に相性ががよいと思う。ただ、ツナは油分も多く味が濃いため弱いパンではすぐにパンのほうが負けてしまうのだ。だから強いバゲットが必要だし、どっしりとしたバゲットでつくったツナサンドは他のパンで作られたものとは別格の味わいがある。

要はツナサンドは、良質のバゲットにふさわしいサンドウィッチなのだ。

 

というわけで本日の材料です

【材料】バゲット1本分

ツナ缶(80g) 1ケ  ゆで卵1ケ

たまねぎ(中)1/4  ピクルス パセリ  レタス

塩  黒こしょう

わざわざ書くほどのこともないような材料だが、ツナに加えるたまねぎは粗めのみじん切りのほうがたまねぎの歯ごたえと味わいが感じられておいしい。これもバゲットの味がしっかりしているからできるので、食パンなどではパンの味が完全に消されてしまう。

なお、サラダの塩味は少し濃いめにしておいたほうがよい。

バゲットがあったまったら、ツナサラダとタマゴサラダ、野菜を挟んで出来上がり。

 

ツナとタマゴのサラダのサンド

食べてみる。

口に入れると、塩コショウの効いたツナのうまみとタマゴのうまみが広がるのだが、バゲットがそれをしっかり受け止めて負けていない。粗く切ったたまねぎの辛みもはっきりと感じられて、マイルドとではなく野趣を感じるサンドなのだが、バゲットの穀物の風味が全体をまとめてくれている。

ありきたりのようで、ツナのうまみをしっかり引き出した贅沢なカスクルート。

(平岩 高弘)

 

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