Les 5 Sens レ・サンク・サンス

今日は東急世田谷線の西太子堂駅から歩いて5分くらい、世田谷通り沿いにあるレ・サンク・サンスにやってきた。写真のとおりフレンチブルーがとても目を引くブーランジェリーだ。

レ・サンク・サンス

シェフはフランス人のデリアン・エマニュエルさん。

店内に入ると左右の棚にはハード系のパンが立てかけてあり、正面のショーケースには様々なパンがおさめらている。クロワッサンからチャバタといった定番から、フロマージュカレーやサンドイッチアルザシアン(キャベツの酢漬けと粗挽きソーセージを挟んだもの)などどんな味わいなのか気になるようなものまで様々だ。

クロワッサンハリコはあんこ入り

右側の上のほうに建て替えてあるかなり大きなエピのようなパンは、現物は売り物ではないようなのだが、予約をしておけば販売してくれるそうだ。むー、うっかり値段を聞いてくるのを忘れてしまったのだが、これはいつか食べてみたい。

かなり大きなエピ?たち

バゲットは2種類あってバゲット・トラディションとバゲット・カンパーニュ。粉は両方ともTYPE ERを利用している。ちなみにレ・サンク・サンスでは「すべてのパンの粉はTYPE ERです」とのこと。

バゲットは2種類

バゲット・トラディションに比べて、バゲット・カンパーニュのほうは低温で20h時間ほどの長時間発酵を行っている。酵母はリンゴから起こした自家製の天然酵母を利用。トラディションも別の天然酵母を使っているが、より個性的なのはカンパーニュのほうらしい。となれば今回はカンパーニュを食べてみよう。

バゲット・カンパーニュ

【スペック】

全長:43.5cm 全重:286g 中心部の周囲:19cm 高さ:4.4cm 幅:7cm

【価格】

300円

クラストはしっかり厚め

ブランジェリー ルボアのバゲット同様にクープは縦に1本。単純にカッコいい。ある意味この見た目だけでも満足だ。ちなみにトラディションのクープは斜めに6本で、クプの入れ方も違う。しまった、何で違うの理由を聞いてくれば良かった。

カットしてみるとクラストはしっかり厚め。最近、こういう厚めのクラストがほんとに多くてうれしい。そして何より特徴的なのはクラムの色。かなり濃い色で、クリーム色というよりはコーヒー色に近い感じといえばいいだろうか。ここまで色の濃い色のクラムは初めて見るかも知れない。目はしっかり詰まっているほうだ。

コーヒー色のクラム

食べてみると、まずクラストの引きが強い。厚めのクラストなのである程度予想していただがそれ以上に強い。かなり噛みこんでいく感じだ。そして噛みこんでいくとクラムと主に、天然酵母らしい酸味がしてくる。酸味がするのだが、でも強すぎない。

なんというか、この酸味のバランスがすごくいい。いろいろなバゲットの中にはいかにも天然酵母でしょうっていう感じがするほど酸味を強く感じさせて、人によっては苦手になってしまうようなものもあるのも事実。あくまで人それぞれの好みの問題なので、それはそれでおいしく感じる人もいるのだが。

そんな中でレ・サンク・サンスのそれは強すぎず弱すぎず、すごく気持ちのいい酸味だ。アクセントとして効いていいて、過剰ではないから他の味もしっかり伝わってくる。だから酸味と同時に、じわじわと甘みが出てくる。この酸味と甘みのバランスがすごくいいのだ。これおいしいよ。

ワインやフロマージュにすごく合う、味わい深いバゲットだと思う。

◆レ・サンク・サンス

Tel  :      03-6450-7935

Adress  : 東京都 世田谷区 若林1-7-1プチピエール三軒茶屋1F

Open  : 8:00~21:00

HP  : http://lescinqsens.jugem.jp/

 

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