Esprit de BIGOT エスプリ・ド・ビゴ

駅を使ってこのお店に行くときは、いつも自由が丘から歩いたほうがいいのか、田園調布からのほうがいいのか迷ってしまう。どちらから行くにせよ10分近くかそれ以上歩くことになるのだ。都内のパン屋さんとしてはきわめて珍しいことに専用の駐車場が準備されていることもあり、私は圧倒的に車で行くケースが多い。ただ、その駐車場に車をいれるのも、たいがいは少し待つことになるのだが。

今日は世田谷区玉川田園調布にある、Esprit de BIGOT エスプリ・ド・ビゴに来た。

 

mmmm
Esprit de BIGOT

 

このお店は、『世田谷パン祭り 2012』で書いた藤森シェフのお店。

世田谷パン祭りで藤森シェフにこのブログのことをお話しした時には、同様に経営している鎌倉のモン・ペシェ・ミニョンに来てよ、と言っていただいたのだが、やはり何度か通っているこちらのお店をまずは紹介しておかないとと思い書くことにした。

モン・ペシェ・ミニョンには3月ごろいこうと思っています。

 

mmm
アルザス風 シュトーレン

 

店内は広々としたつくりで入っただけで少し気持ちがよくなるような気がするほど。1Fがベーカリーで2Fがカフェになっている。よく見ると入り口のそばに、アルザス風のシュトーレンがまだ取り扱われていた。あのパン祭りの講演でも話題に上がった藤森シェフ自身が研究してつくった島㎜のシュトーレンである。

もちろんこの時期はガレットデロワも販売されており、かなり華やかな感じが満ち溢れていた。

 

mmmm
バゲット・スペシャルは手前のウィンドウに

 

エスプリ・ド・ビゴではバゲットは通常のものと、バゲット・スペシャルと2種類がおかれている。バゲット・スペシャルはお店に入って正面の

ウィンドウの中に置いてあり、通常のバゲットは右奥の棚に並べられている。

今日はバゲット・スペシャルを購入することに。スタッフの方のお話では、こちらの粉はテロワールとブションをメインにブレンドしたものを使用しているとのこと。

 

mmmm
バゲット・スペシャル

 

【スペック】

全長:53.5cm  全重:252g  中心部の周囲:17.0cm  高さ:4.1cm  幅:6.4cm

【価格】

340円

 

mmmmm
クラストはかなり厚め

 

53.5cmとかなり長めの外見のをじっくりとみる。クープの開き方が独特で、1本につながっているんだけど右。左へとジグザグの軌道を取っている。これはどういう意図なのだろうか。機会があればこのクープについてお話を聞いてみたい。

香りをかいでみるとかなり香ばしさが強い。食欲をそそる香ばしさだ。

 

mmmmm
クラムは半透明

 

食べてみるとクラストはかなり厚いのだが焼き上がりがパリッとしていて、そのため歯ごたえが軽い。見た目の厚みから予想される引きの強さはさほどなく、意外にも噛み切りやすく歯ごたえがたのしい。パリッという歯ごたえと同時にこうばしい香りがかなり強く伝わってくる。クラムは半透明に溶けていて、いかにもおいしそうなのだが、これも口にいれるとると意外なほど口どけがよく、かすかな酸味を感じさせながら口に中でなくなっていく。

ハードで重厚そうなイメージなのだが、クラストもクラムも意外に食べやすくどんどん口に運んでいってしまう。いくらでも食べられそうなバゲットなのだ。塩味は強すぎず、弱すぎず丁度いいのだが、少し変わった風味が印象的だ。これは塩が特別なのか、全然別のお理由でそういう風味が出ているのかわからないが、これも機会があったら是非聞いていみたい。

フランス本国のバゲットはウ日本で今はやっているような硬くバリバリとしたものではなく、もっとクラストもパリッと軽く、クラムがふんわりしたものだという。ビゴのバゲットはそういう本場フランスの雰囲気と日本の流れをうまく組み合わせているような気がした。誰が食べても満足できて、しかも独創的な、そんなバゲットだ。

 

 

(平岩 高弘)

 

 

◆ Esprit de BIGOT   エスプリ・ド・ビゴ

Tel  :              03-3722-2336                                             

Adress  :  東京都 世田谷区 玉川田園調布 2-13-19

Open  :  8:00~19:00

HP  :  http://bigot-tokyo.co.jp/index.aspx

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。