ボワ・ド・ヴァンセンヌ

東西線の早稲田駅を降りて一番出口をあがってくると早稲田通りに出る。大学からはかなり離れているので

学生街という感じは薄く、周りに飲食店も見当たらない。そんな中で神楽坂方面に1、2分ほど歩いていくと赤イファサードが突然現れてくる。それが今日のブーランジェリー、ボワ・ド・ヴァンセンヌだ。

 

ポワドヴァンセンヌ
ボワ・ド・ヴァンセンヌ

 

シェフは倉林さん。スタッフの方の話では最近、息子さんに代替わりされたらしい。親子2代のパン屋さんだ。

 

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ドイツパン、イギリスパン、フランスパンがバランスよく並べてある

 

店内で最初に目に入ってくるのは、バイツェンミッシュブロートやバトンフィリュイなどドイツパンなのだがバゲットなどのフランスパンも数種類あり、また料理パンも充実している。

話を直接お聞きしたわけではないのだが、先代のシェフはもともとこの土地のご出身で早稲田でパン屋を経営しており、お店を閉めてフランスで修行、帰国後は一度岩手県の盛岡に出店し数年間経営されたのちに地元の早稲田に戻って再びこの地でパン作りを始められたらしい。

 

パン・オ・ショコラ
パン・オ・ショコラ

 

パン・オ・ショコラは180円。チョコレートはフランス産のものを使用。

 

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歯ごたえがよいタイプ

 

食感はしっかりあるタイプ。チョコレートのボリューム感もかなりある。

 

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バゲット ヴァンセンヌ

 

【スペック】

全長: 59.5cm 全重: 245g  中心部の周囲: 20.8㎝  高さ: 5.4cm  幅: 7.5cm

【価格】

300円

 

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クラストはパリパリ

 

バゲットは通常のバゲットとヴァンセンヌ、ルヴァンと3種類がある。今回はバゲットヴァンセンヌを購入する。

通常のバゲットはイーストを利用し、ヴァンセンヌとルヴァンは天然酵母を使用している。またヴァンセンヌとルヴァンにはライ麦が加えられていて、酸味や粉の味わいに違いを出している。

粉は東日本産業のものを使用してるとのこと。私はこのメーカーについては全く知らなかったのだが、国産の南部小麦を取り扱っている製粉業者らしい。盛岡でのパン作りでの経験から選択されているのだろう。

 

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口どけの良さが特徴のクラム

 

バゲットを手に持ってみる。十分な長さがあるそれは持ちあげてみたときに予想したとおりの重量感があって、しっかりクラムが詰まっていそう。香りは酵母を利用したバゲットらしくかすかな酸味を感じさせてさらに軽い甘さも伝わってくる。あくまでも軽い感じの甘さ。

クラストはパリパリ感が強く、食べやすい。パリパリした歯ごたえを楽しんでいると最後に香ばしさが残る。香りをかいだ時よりも不思議と酸味を感じない。ここら辺がおそらくこのヴァンセンヌを選ぶか、ルヴァンを選ぶかの分かれ目なのだろう。

クラムはクリーム色で目がしっかり詰まってる。手でちぎってみるととてもソフトで軽い感じだ。口どけがすごく良いクラムで、すっと溶けていくのがわかる。クラムを楽しむバゲットだね。

塩味は控えめなので、料理にもよく合うしバターをしっかりのせて食べるとうまみがより膨らんでくるのだろう。カスクルートにもすごくいいと思う。

 

(平岩 高弘)

 

◆ ボワ・ド・ヴァンセンヌ

Tel  :    03-3209-1531

Adress  :  東京都 新宿区 早稲田 5

Open  : 8:00~19:00

HP  :  http://www.bois-de-vincennes.com/

 

 

 

 

 

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