ダンディゾン 

JR中央本線の吉祥寺駅の北口を出て、吉祥寺通りを北に向かって歩く。

百貨店の角を左に曲がり、学校の前を通り過ぎたあたりにある、一見行き止まりのような道を右に折れてると建物の地下にあるダンディゾンの入り口につながる階段があらわれる。

 

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この階段を下りるとダンディゾンのエントランス

 

はじめてくる時はなかなか見つけられないんと思う。僕も最初に来たときは見つけるまでにかなり時間がかかった。

 

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この空間

 

店内に入ると独特の空間が広がる。 石と金属に囲まれた空間に並ぶパン。

ダンディゾン=10年後という言葉が意味するものがこの空間の中にも表現されているのだろう。

 

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ダンディゾンといえばこの風景

 

ダンディゾンは、表参道のデュヌラルテと同様に浅野正巳さんがプロデュースしたお店。今年の4月で10周年を迎えている。

シェフは木村昌之さん。ルヴァンでチーフをツためたのちにダンディゾンへ。

 

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2種類のアンパンはこちらの棚に

 

ダンディゾンでもっとも有名なのは食パン。

発酵バター20%+水+春きらり(北海道産の小麦)のBE20が一番人気とのこと。ほかに発酵バター+牛乳+春きらりのBL30がある。食パン以外は2種類のアンパン、「アカネ」と「ココ」がよく出るという。

お店の入り口でたまたま搬入が行われていたので何気なく見ていると、北海道のアグリシステムの「パテシエール」、江別製粉の「OPERA」、前田農産の「春よ恋」などが取り扱われていた。どれも北海道産の小麦を用いた粉だ。

 

パン・オ・ショコラ
パン・オ・ショコラ

 

食パンをと思いつつ、やはり最近の流れというかパン・オ・ショコラを購入。いつか食パンも買うと思うのだが。

 

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はらりとした食感

 

口に含んだ瞬間に生地の甘さとカカオの香りが口の中で膨らんでくる。

 

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パン・オ・ロデヴ

 

パン・オ・ロデヴも思わず購入。

 

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もつとも加水されるパン ロデヴ

 

しっかりしたクラストの引きが印象的。

翌日以降でもリべイクしないで食べてみてほしいとのこと。

 

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バゲット ノール

 

【スペック】

全長: 44.5cm  全重: 166g  中心部の周囲: 19.0cm  高さ: 4.4cm  幅: 7.0cm

【価格】

240円

 

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するどいクープの耳

 

バゲットは京都の豆乳を使ったフィシュと北海道産の小麦の外側に近い部分を引いた粉で作られたバゲットノールがあった。今回はノールを購入する。

ダンディゾンのパンはイースト利用のパンが多いといわれる。このバゲットもイーストを使用。

中心部がふとく、先のほうが細くなっていく形状。部署によって食感がどんどんかわってくるタイプだ。持ってみると少し軽く感じるのはこの形によるところも大きいか。

色あいが濃いブラウンでいかにもコクがある風味を予想させる。クラストを指で軽く押してみると、わずかな弾力と同時にミシッという音がする。

 

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クラムは薄いクリーム色

 

クープの耳が鋭くたっている。そういえば最近、こういうクープを見ていなかったような気がする。

食感はクラストのパリッとした歯ごたえが意外と軽めで食べやすい。もっと引きの強いクラストを予想していたのでこれはちょっと意外なのだが、その軽さの次に粉の甘さとこうばしさが同時に広がってくる。風味が豊かだ。

粉の甘みという表現をよく使うし、その時に感じている甘みというのも細かい点での違いはあるものの総じて共通した風味なのだが、このノールの甘みは独特なものがある。内麦だし粉そのものにコクを求めるのは難しいはずと思うのだが、深みのある甘みを感じるのだ。塩がしっかり効いていて、こうばしさとこの独特の甘さをさらにひきたてている。

クラムは口どけがよいというよりもしっかりと噛んでいくタイプ。でもやっぱりクラストの印象が圧倒的だな。

デュヌラルテとはまた全く違う、それでいてとても魅力的なバゲットだ。

 

 

(平岩 高弘)

 

◆ ダンディゾン

Tel  :    0422-23-2595

Adress  :  東京都 武蔵野市 吉祥寺本町 2-28-2 B1F

Open  : 10:00~18:00

HP  : http://www.dans10ans.net

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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