アトリエ ブレッドラブ

今日は東急田園都市線の三軒茶屋に来ている。

南口方面に駅をでて、国道246号から昭和女子大方面に入っていって3分ほど歩いていくと、アトリエ ブレッドラブの店舗が入っているビルにたどり着く。

 

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アトリエ ブレッドラブ

 

オーナーシェフは馬場 正二さん。

馬場シェフは1996年に当時まだドンクにいた、たまき亭のオーナーシェフ玉木 潤さんと一緒にパンのワールドカップと呼ばれるクープ・デュ・モンドの日本代表メンバーだ。その時は総合で4位に入ったのに加え、芸術的装飾パンの部門表彰を受賞されている。

 

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多くのパンが並べられているのだが、ゆったりした空間感

 

店内にも「Vainqueur du Prix Special Artistque」と明記されたプレートが飾られていた。

広くてゆったりとした空間感がある、気持ちの良いスペースだ。気取っているわけでもなく、冷たい感じがするわけでもなく、

すっきりしていながら温かみが感じられるような雰囲気があふれている。

 

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居心地がいいです

 

運よく馬場シェフと少しだけお話をすることができた。パンに関するお話の中で、酵母や材料などパンの要素の一部分だけで何かを語ろうとしてもあまり意味がないよ、という話をされていたのが印象的だった。

そういう一部分の話は全体にいくばくかの影響を受けているのは確かなのだろうけれど、最終的に出来上がるパンはあまりにも多くの物から影響をうけていて、その一部分だけからイメージすること自体に無理があるということなのだろう。様々な技法を経験されてきた馬場シェフの口から言われてみると、圧倒的に説得力がある。

 

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クロワッサンショコラ

 

クロワッサンショコラ。

パリッとした食感が気持ちよい。

 

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ヴァローナバトンショコラを使用

 

ヴァローナバトンショコラを使用。

はらりとほどける生地の食感のあと、ストレートにショコラのコクがひろがる。

 

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長時間発酵バゲット

 

【スぺック】

全長: 53.7㎝  全重: 293g  中心部の周囲: 18.8㎝  高さ: 4.7㎝   幅: 6.6㎝

【価格】

320円

 

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クラストはバリバリ厚い

 

「部分的な情報では何も語れない」ということの意味はよく分かるのだけれども、そうはいっても気になる物は気になってしまう。素人感まるだしだが、いろいろ聞いてみると、もちろん馬場シェフは気持ちよく答えてくれる。

酵母はイーストと天然酵母の併用。3種類の小麦粉をブレンドしているという。

 

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クラムは気泡小さめ しっとり

 

手に取ってみると、しっかりと重さを感じる。長さがあるので、それなりの重さをイメージして持ってみるのだが、それ以上のものを感じる。

指でクラストを押してみると多少の弾力が感じられる。ただこの日の天気は雨。湿度が高い。晴天で湿度の低い日であればもっとクラストは硬く、弾力もほとんど感じられないような仕上がりなのかもしれない。

香りはどっしりとした重みをともなったもの。その中にかすかな甘みもただよってくる。あぁ、いいなぁと思う。こういう香りをかぐと、うれしくなってくるんだよなぁ。

カットしてみるとやはりクラストはかなり厚い。引きも強いもので、口の中に入れて噛みこんでいくと、なかなか噛み切れない。そして噛めば噛むほど、甘みがじわ~と出てくる感じ。あの香りを裏切らない味わいだ。

クープの部分はかなり薄くなっていて、パリパリとした食感が楽しめる。引きの強い、クラストの横の部分や底の部分とクープのパリパリ感の対比がこれまた楽しい。

クラムは白く、気泡も多少小さめでくしっとりした食感。これも予想通りだ。

塩味は程よく抑えめ。だから噛みこんでいくと甘みとコクが徐々に広がってくる。

クラムもいいけど、やっぱりクラストを楽しむバゲットだ。こういうバゲットがいつでも歩いて買いに行ける環境ってうらやましいなぁ。

 

(平岩 高弘)

 

◆  ブーランジェリー アトリエ ブレッドラブ

Tel : 03-3424-3666

Adress : 東京都 世田谷区 三軒茶屋1-35-21 LILAS三軒茶屋1F

Open : 10:00~19:00

HP  :   http://ameblo.jp/monostorn/entry-11076623069.html

 

 

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