パリゼット

今日はちょっとだけ遠くに来ている。

埼玉県にあるJR上尾駅。湘南新宿ラインをつかって都内から40分くらいだろうか。車で来ると小一時間といったところ。上尾駅から西の方に移動し、2.5kmほど離れた住宅街の中に今日のお目当てのお店、ブーランジェリーパリゼットがある。

 

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ブーランジュリー パリゼット

 

店内に入ると、ショーケースに30種類ほどのパンが並べられている。デニッシュ系などスイーツ系のパンもあるけれどもハード系のパンが多い。バゲットが2種類、パンドセーグル、リュスティックなどなど。その1つ1つに存在感がある。

 

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バゲット輝いてます

 

オーナーシェフは塩塚 雅也さん。パンつくりは塩塚さんが、販売は奥様が担当して、基本的には2人でお店を運営している。

実はパリゼットは塩塚さんが最初に独立した時に、東急東横線の大倉山駅のそばにに出していたのだ。有名店として地元も方からの人気もかなりのものだったのだが、奥様の実家である上尾への移転をおこない、それと同時にパンづくりも徹底的にこだわるために、人をほとんど使わずに塩塚さん一人ですべてのパンづくりをおこなう方法に切り替えた。

40種類のパンに使う生地は全部で10種類。それを今は塩塚さん一人で仕込み、パンにしていく。

 

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パン オ ショコラ

 

パン オ ショコラ。

外側がパリッと。中はしなやか。

 

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ちょっとへこんで見えるのは私が指で押してしまったから。すみません。

 

生地の味わいが自然なので、ショコラの苦みや甘みが活きる。

 

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バゲット パリゼット

 

【スぺック】

全長:44.5㎝  全重: 219g  中心部の周囲: 19.0㎝  高さ: 5.0㎝  幅: 6.3㎝

【価格】

260円

 

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バゲット パリゼット 裏面

 

バゲットは2種類。バゲット トラディションとバゲット パリゼット。

トラディッションはどちらかというと軽めで何にでも合わせやすいバゲットをイメージ。パリゼットは4種類の粉をブレンド、粉の味と香りがしっかり感じられるバゲット。

本日はパリゼットを購入。

 

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クラストパリパリ

 

パッと見て最も印象的なのはこの焼き色。いかにも香りのよさそうな濃い焼き色は期待するに十分なもの。手に取って香りをかいでみると、やはりあのしょう油が焦げたような甘い香りが漂ってくる。

クラストを指で押してみると、パリッとした音が聞こえそうな手ごたえ。厚いクラストをイメージしていたけれど、意外と薄くて、パリパリした感じのクラストのようだ。

クープの耳に軽い焦げ目がついていて、これも食欲をそそる。

 

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クラムはしっとりむっちり

 

カットしてみるとクラムは濃いクリーム色で気泡が大きめ。しっとりした感じも残っていてクラムの舌触りがすごくいい。

そしてやはりクラストがうまい。パリパリっとした食感の中から、香ばしさが広がって、次に粉の甘みがでてくる。甘みの下にはどっしりしたうまいが感じられているので、バターなどがなくてもどんどんバゲットだけで食べていけいる。

特にクープの部分の食感がいい。カットしてみた時にクープの部分がすごく薄くなっているのがわかるのだが、食べてみるとクープの部分のパリパリ感が軽く、何とも言えずにおいしい。よく「バゲットでい一番おいしいのはクープの部分」という話があるのだが、このバゲットはそのお手本になると思う。

このクープだけでも、十分試してみる価値がありますよ。

パリゼットではバゲットを袋に入れずに、紙で包んでくれている。これは、家に帰って、紙を開いてそのままナイフでカットすればパンの粉が飛んだりしないで便利ですよという、販売担当奥様の心配り。

各バゲットやハード系のパンに合わせてどんな食材が相性がよさそうなのか、お客様におつたえすることも少なくないという。

シェフも奥様も、バゲットに対するこだわりがすばらしい。ぜひ、お店に行ってお話を聞いてみることをお勧めします。

 

(平岩 高弘)

 

◆ ブーランジュリー パリゼット

Tel : 048-637-0219

Adress : 埼玉県 上尾市 小泉 8-22

Open : 10:00~18:00

HP  :   

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