AU PETIE VERSAILLES DU MARAIS 2ème 2014 オ プチ ヴェルサイユ デュ マレ パリ4区

今年のコンクールの2位に選ばれたブーランジェリーは2軒。LA MONTMARTOISEに加えてもう1軒ある。それがAU PETIT  VERSAILLES DU MARAISだ。

パリ市の4区にあり、最寄駅はメトロ1番線のSaint-Paul駅。

 

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Saint-Paul駅

 

セーヌ河岸のちょっと北側。パリ中心部にちかい。駅前の通りも広く、交通量や人の流れも多い。この日は天気がめまぐるしく変わり、晴れたり雨が降ったりを何度も繰り返していた。梅雨がないと言われるパリだけれども、やっぱり6月の天気は不安定なのだろうか。

 

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この時点では天気が良かったのだが

 

駅を出た時は晴れていたのだが近くの公園で景色を楽しんだり周辺をうろうろと散歩しつつ写真を撮っていたりしたら、いつのまにか空が暗くなり雨が降り始めた。お店についた時はもう路面がびしゃびしゃにぬれてしまうほど雨がつよくなっていた。

 

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あっという間に雨 AU PETIT VERSAILLES DU MARAIS

 

お昼時に近い時間だったこともあり、雨でも店内は大混雑。

 

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あれがやたらと目につきます

 

バゲットがどさっという感じで立てかけてある。レジ越しにポップをみる限り、バゲットとトラディションとセーグルっぽいのと3種類あるようだ。その中でひときわ焼き色が目立つものがあった。

 

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バゲット トラディション

 

【スペック】

全長: 52.5cm  全重: 265g   中心部の周囲: 19.7㎝  高さ: 5.1㎝  幅: 7.0㎝

 

バゲット トラディション 裏面
バゲット トラディション 裏面

 

見た瞬間、心の中で「オー!」と歓声が上がる。

もう、焼き色が素敵の一言。まだまだそんなにパリの店を食べまくった訳じゃないけれど、でもいままででもなかなか無いよ、ここまで焼きこんであるバゲット。もはや男らしいという表現が似合いそうな外見。先端の方なんか、半分焦げてるもの。別に注文するときに「ビアンキュイ(よく焼いてある奴という意)!」とは言っていないのだ。それでこれが出てくる感動。

 

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高さがあるよ

 

クラストは厚め。でも焼きがしっかり入っていてバリバリッとした感じが残っているので引いてみた時の抵抗は見た目ほどではない。パリパリッえではなくて、明らかにバリバリッとした感触ね。

 

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うまい!

 

パリのバゲットで一つ気が付くことは、名店と言われるお店のバゲットでも高さのないものがけっこうあるということ。別の言い方をすれば少し平たい。平たいということはあまり窯延びしていないということになるのだろうか、とにかくそういうバゲットもけっこうあって、だからおいしくないというわけではないのだが、ちょっと気になったりはしている。

でもAU PETIT VERSAILLES のバゲットはしっかり高さがある。焼き色といいい、高さといい、見た目の安定感がすごくあるのだ。

食べてみると当然のことに、こうばしい。こうばしさだけでなく、噛みこんでいくにしたがって深みがあるのだ。じわじわっと穀物の甘みが広がってくるような感じがする。これが噛んでいる間に、ずっと続いているのだ。すっと出てすっと消えるうまみではなく、あくまでもじわっと広がり続けるうまみ。おいしいなぁ、やっぱり。

これもわざわざ言うまでもないかもしれないが、底の部分の香ばしさは秀逸ですぞ!

 

(平岩 高弘)

 

◆ AU PETIT VERSAILLES DU MARAIS

Tel : 01 42 77 83 13

Adress : 27 , rue  François   Miron 75004   PARIS

Open : 7:00 –   20:00

Station  :  Saint-Paul ①

HP  :     -

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