Baguette Life バゲットがおいしい バゲットがたのしい 

ル・カルティエ・デュ・パン パリ15区

2014年の年末にまたパリに行ってまいりました。

12月23日の夜からパリに入ったのですが、パリについてからいろいろ聞いてみるとほとんどのお店は12月24日の午後から閉めてしまい、25日は丸々お休みとのこと。それじゃ飢え死にしちゃうじゃないということで食材を確保しているうちに24日の午前中まであっという間に時間はたってしまい、その間には目当てのパン屋さんには全く行けず。

 

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Charles Micheles駅

 

ということパン屋さんめぐりはクリスマス休み明けの12月26日からスタートということになりました。まずはメトロ10番線のCharles Micheles駅へ。

 

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エッフェル塔が見えます

 

この駅があるのはパリ市の15区。ちょっと歩くと、いろいろな場所からエッフェル塔をみることができます。おのぼりさんよろしく、パシャパシャとエッフェル塔の写真を撮ってきました。田舎者と思われようとなんだろうと、やっぱり撮りたくなっちゃうんですよね、この風景は。

 

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Le Quartier du Pain

 

1軒目のパン屋さんはLe Quartier du Pain(ル・カルティエ・デュ・パン)。子供がバゲットを抱えて走るイラストが印象的なブーランジェリーだ。

 

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手前はサンドウィッチとキッシュ

 

店内に入ると一番手前がサンドイッチとキッシュが並ぶウインドウ、次がお菓子で、ヴィエノワズリー、ハード系という順番で並んでいる。ちなみに、26日ではまだガレットデロワは並べられていなかった。

 

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パテスリーも

 

次から次へとお客さんが入ってくる様子はパリの人気店の共通のもの。ここも、御昼時までにはまだだいぶ時間があるのだがお客さんが途切れる感じがしない。

 

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バゲット

 

【スペック】

全長:48㎝  全重: 271g  中心部の周囲:18.3㎝  高さ: 5.0㎝   幅: 6.5㎝

 

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バゲット 裏面

 

写真で見てもわかるとおり、焼き色は薄い感じで、全体的に白っぽい感じ。クラストを指で押してみるとかなり柔らかい感じで、力を入れなくてもぐっとへこんでいく程だ。普通にクラストがやわらかめのものでも、底の部分はそれなりに硬かったりするのだが、ル・カルティエのバゲットは底の部分も柔らかい。これはかなり柔らかいなぁ。

 

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クラストは薄めなんだけど食感がかなりステキ

 

成形は、個体差なのかもしれないが太いところと細いところの差が大きい。横幅でいうと、最も細いところで5.1㎝、もっとも太いところで6.5㎝でその差は1.4㎝。なんとなく弓のように全体が反っているところも面白い。

こういうところはいかにもフランスのバゲットらしいなと思う。日本だともっと几帳面に、均一に、また直線的に成形するのが普通になっているような気がするのだが、こちらはもっと自由に成形されているものが多いのだ。もっともそれがある狙いを持って意図的におこなわれているものなのかどうかまでは聞いていいないので明らかではないが。

 

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クラムのきめはこまやか

 

クラムは少し色が濃い目できめが細かい。

カットした瞬間にかるく酸味が立ちのぼる。クラストは予想通りに薄め。でもこのクラストが只者ではなかった。あれだけ柔らかさを感じていいた皮なので、歯ごたえのようなものは全くないだろうな思って口に入れてみたのだが、なんと「サクッ」とした歯触りがかすかに残っている。この歯ごたえが絶妙で素晴らしい。

クラストを噛み込んでいくと最初はほとんど感じなかった酸味が徐々に強くなっていく。最期の方では「これ、カンパーニュバゲット?」と思うほど酸味が強くなってくる。

食感といい、酸味といい、口の中で噛み込んでいけばいくほど味わいが変化していくのがこのバゲットの特徴のようだ。最初はほとんど酸味がないだけに、なかなかこれだけ酸味が変化するバゲットは珍しい。これ、おいしいよ、ホント。

(平岩 高弘)

◆ Le Quartier du Pain

Tel : 01 45 78 87 23

Adress : 74  rue Saint-Charles 75015 Paris

Open : 7:00 – 20:00

Station  : Charles-Micheles⑩

HP  :     -

 

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