Baguette Life バゲットがおいしい バゲットがたのしい 

L’aube ロブ 2015-3

今日は恵比寿にあるブーランジェリーロブに久しぶりに訪問。

御昼過ぎのこのタイミングでバゲットが残っているかどうかドキドキだったのだが、なんとか2本ゲットできてほっとする。

 

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ブーランジェリー ロブ

 

ブーランジェリーロブがる場所はちょっと見つけづらいところ。よほど恵比寿あたりに詳しい人ではないとなかなか気がつかないような気がする。前にも書いたのだが、恵比寿を流れる渋谷川のそばなのだが、川の裏手にあたる細い路地のような通りにロブはある。

なかなか何かのついてに目に留まるという機会は少ないような気がする場所で、知っている人だけが確信を持ってやってくる。そういう場所で商売するのは大変だよなぁとおもいつつ、店の前にたっているわずかな間にもつぎつぎお客さんが訪れてくるのを見て、やっぱりみなさんわかっていらっしゃるという思いとともにおもわず一人でにんまりしてしまう。よく考えるとかなり気持ち悪い人に見えるね、僕。

 

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今日はキッシュが充実

 

花房シェフはいつも売り場の奥の厨房で、忙しそうに作業をしている。

まだまだ少ない女性シェフの中の一人だ。

「女性らしい繊細な」というイメージを持っていくといい意味で裏切られる。どこか丁寧に仕上げられた気配は感じられるものの「繊細さ」につながるような「線の細さ」は微塵んもなく、骨太な雰囲気とどっしりした味わいを感じるパンたちが並べられている。

 

マロンブレッド

マロンブレッド

 

マロンブレッド。

見た目はハードな感じだが、皮はやわらかく食べやすい。

 

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自然な甘み

 

生地の中に栗と渋皮がたくさん。

適度な甘さと栗の風味が何とも言えずおいしい。

 

バゲット

バゲット

 

【スペック】

全長:59.5㎝  全重: 258g   中心部の周囲: 15㎝  高さ: 4.3㎝  幅: 4.8㎝

【価格】

280円

 

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バゲット 裏面

 

見た目はかなり細め。おそらく今まで見てきた中でももっともほそいぶるいにはいるのではないだろうか。フランス語の「杖(つえ)」という意味では最もバゲットらしい形状といえる。以前はこれほど細くはなかったのだが、花房シェフの試行錯誤からこういう形になってきているのだろう。

当然指で押してみてもその手ごたえは硬い。

 

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クラストの食感が!

 

クープがしっかり開いて膨らんでいる。このクープ、いかにも「パリパリだよ!」っと話しかけてくるような気がして、おもわず手を伸ばしてちぎって口にほうりこみたくなる。全体的な焼き色は濃い目。この色からも「杖」っていう感じが。

 

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クラムの色はかなり濃いめ

 

カットしてみると、クラムの色はかなり濃い目のクリーム色。気泡は所々大きなものもあり目の細かいところもあり、そのバランスは半々くらいか。

ただ、やはりこれだけの細みである以上はクラスとの印象が圧倒的。ガチガチに近い(そういうのも個人的に大好きなのだが)のかと思いきや、歯があたった部分はパリッという気持ちの良い食感とともにそれほどあごの力を必要としなくてもかみ切れていく。ほう!これは意外。もう早く食べたかったクープの部分なんかはパリッパリで何とも言えない気持ちよさ。

クラストを噛みこんでいくとまず軽く酸味がひろがってくる。そして粉のうまみが引き出され最後に塩の味がすっと立ち上がってくる。この最後の塩味がかなりしっかり。だからバターがなくてもどんどん食べていける。

しかし、くりかえしになるけれどこのクラストの食感、いいなぁ。この食感を味わうためには、たべる前にちゃんとリベイクしたいね。さっとオーブンで温めると、このバゲットの実力がきちんと楽しめるとおもいます。リベイク、必須。

こんな美味しいバゲットを焼いてくれるブーランジェリー ロブですが、所々の事情によりいったん今のお店を閉めることになるかもしれないとのこと(まだ確定とは私は聞いていないので違っていたらすみません)。もしそうならとてももったいないと思うのですが、どういう展開になるのであれ花房シェフの今後のご活躍に期待しています。

ですので、このバゲットを買いに行かれるかたは是非お店にお電話して確認してからお出かけください。御早めに。

 

(平岩 高弘)

◆ L’aube

Tel  :    03-6721-6822

Adress  :  東京都渋谷区恵比寿1-16-20 竹下ビル1F

Open  : 8:30~19:30

HP  : www.boulangerie-laube.com

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