Baguette Life バゲットがおいしい バゲットがたのしい 

ナイーフ 

今日のお店はナイーフ。

日本でドミニクサブロンのシェフ ブーランジェを務めていた、谷上正幸シェフが立ち上げたブーランジェリーだ。もっともご存知の方も多いと思うのだが、“ナイーフ”という名前は、サブロン就任前に谷上シェフが運営されていたお店と同一。「復活」というか「新生」というべきなのか、とにかく早くうかがいたかったところ、ようやく念願かなって訪問できた。

 

mmmmm

ナイーフ

 

世田谷線の若林駅。降りて環七まで歩いていけばすぐにナイーフにつくことができる。白壁に赤い文字が何とも鮮やかだ。

 

mmmmm

あぁ この雰囲気 好き

 

お店に入るとすぐ正面にショーケースがあって、きれいにパンが並べられている。

パンの並べ方一つとってもお店の個性がある。良いお店ではどこでももちろんおいしいそうに置かれているのだが、その姿はひととおりではない。まるで宝石のように高級にみせているところもあれば、思わず手に取りたくなるような魅力を出すために微妙に雑然とした雰囲気を出しているところもある。何が良くて何が悪いということはなく、各店の方針としてプレゼンテーションの方針がどうなのかという話なのだ。

そしてそういう陳列技術の意図とは別にお店にあるパン全体が語り掛けてくる空気のようなものが、あきらかに存在すると思う。

ナイーフから伝わってくるものは、誠実さとそしてとても爽やかなイメージ。お店に入った瞬間に目に入る風景から、すごく誠実に作られたパンなんだろうなという空気を感じる。あくまで私がそう感じた、ということでしかないけれど。

 

mmmmm

棚の上の右から二番目が後述のシリアル・ブレッド

 

「すべてのパンは国産の小麦を使っています。」

と谷上シェフ。

「バゲットなんかではクラストがやわらかくなりすぎるかなと思っていたんですが、いざ使ってみるとそうでも無くて。かおりも外麦に負けていないし、今の国産小麦はすごくよくなっていると思いいます。」

バゲットは長時間冷蔵発酵で。

 

mmmmmm

シリアル・ブレッド ぜひ!

 

おすすめのシリアル・ブレッド。

ホップから作った種とレーズン液だねを使用し、給水が100%。もう、モッチモチの生地にシリアルの歯触りと香りが素晴らしい。トーストなんかしないで、クリームチーズをつけて食べる。

これはぜひ一度おためしするべき。

 

mmmmmm

カンパーニュ・ノア・レザン

 

カンパーニュ・ノア・レザン。

こちらはレーズンの液だねのみで。

 

mmmmm

こちらもおいしい

 

ライ麦が入っていて、しっかりした味わい。酸味は抑え気味。

クルミとレーズンのバランスがいい。味の濃いフロマージュがすごくい合いそう。

 

mmmmm

バゲット

 

【スペック】

全長:46.5㎝  全重:260g  中心部の周囲:18.5㎝  幅:6.6㎝  高さ:5.5㎝

【価格】

270円

 

mmmmm

バゲット 裏面

 

手ざわりから感じるのはクラストの硬さ。硬すぎず、柔らかすぎず、わずかに弾力がある。もちろんクープの部分はパリパリと音をたてそうな感触。このクープうまいだろうな。そしてシェフがおっしゃっていた゛かおり”は、しっかり出ている。外麦のようなどっしりとしたものとはまた別な、軽やかでいて穀物っぽさをしっかり感じさせるもの。

 

mmmm

クラストはパリパリ

 

やはりクラストはパリパリ。もちろんクープの部分もパリパリ。そしてクラムはモチモチ。このクラムはかなりしっとりしていて、クラムが好き、という人にはかなりお薦めのもの。良い意味で口の中で存在感を主張してくれるのでたっぷり味わえる。

 

mmmmmm

しっとりのクラム

 

塩の風味はかなり抑えめ。このままでも十分食べ応えがあるけれど、やはりバターや料理のソースがあった方がより良さが出てくるバゲットだろう。軽い感じで、しっとりとしたクラムの味わい。素直で癖がなく、それでいてしっかり味わいがある。こういうバゲットは毎日食べても飽きることがないだろう。こういうパン屋さんが歩いて行けるところにあると、どんなに幸せだろうか。

 

(平岩 高弘)

◆ ナイーフ

Tel  :      03-6320-9870

Adress  : 東京都 世田谷区 若林 3-33-16 第一愛和ビル1F

Open  : 10:00~

HP  :   http://ameblo.jp/madame-naif/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

Post Navigation