ブラフベーカリー 2016-02

今日の目的地は石川町のブラフベーカリー。厳密にいえばJR石川町よりもみなとみらい線の元町・中華街駅のほうが近いのだが、個人的な都合というか、単に自分が行くときは石川町駅の穂が便利なので、ついつい石川町といってしまう。

 

ブラフベーカリー
ブラフベーカリー

 

石川町から行こうが元町・中華街から行こうが、ブラフベーカリーにたどり着くには直前に立ちはだかる急坂を登らなければならない。もう間もなくお店という地点からいっきに登っていく急で険しい坂。お店の前にたいがいお客さんの自転車が止まっているような気がするのだが、この坂をどうやって上ってくるのかと考える。やっぱり降りて押してくるのだろうか。

私が行くときはもちろん歩きなのだが、それでもなんとか坂を上り切り、息を切らせつつお店の中に入るとあの、他のブーランジェリーとは比べ物にならないほど大きくてきれいにふくらんだパンオショコラが視界に飛び込んできたりする。

 

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空間が広くて気持ちの良い店内

 

そうするともう、「あぁ、このためには坂道ぐらいなんてことないじゃないか!」と納得感というか妙な達成感というか、とにかくある種の喜びが湧き上がってきたりして、もう坂のことなどは忘れてしまうのだ。

だから、いつもこの坂の手前に来るとブラフのパンオショコラを思いだすことにしている。

 

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パンオショコラ 直前の坂を上るための原動力

 

パン オ ショコラ.

クロワッサンもそうなのだが、まず大きく、美しい。

サクッとした生地とコクのあるチョコレートの組み合わせが幸せをよんでくる。

 

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ベーコン オーガニック マンゴー

 

ベーコンオーガニックマンゴー。

ベーコンとマンゴーっていう組み合わせはどうなのだろうと思ったけど、食べてみてビックリ、とても合う。コショウが効いていて、マンゴーの酸味が絶妙。

 

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フレンチバゲット

 

【スペック】

全長:27.5㎝  全重:190g  中心部の周囲:21.0㎝  高さ:5.4㎝  幅:7.1㎝

【価格】

260円

 

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フレンチバゲット 裏面

 

今回もVIRONの粉のバゲットではなく、フレンチバゲットを購入。

こちらは北海道産の春よ恋を85%使用している。以前は同じような材料を使って「オーガニックフレンチバゲット」というネーミングのものがあったのだが、単に名称が変わっただけなのか、製法などが変更になったのかはわからない。機会があれば栄徳シェフに聞いてみよう。

 

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バゲットとしては太めの形状

 

クラストのかおりをかいでみると、以前の時と同様にしょう油を焦がしたような、甘い香りがただよってくる。今日のものはそれが少し抑え気味のような気がするけど、単にコンディションの問題なのかも。

相変わらずの焼き色。ダイレクトにお腹に訴えてくる、食欲そのものをそそる色あい。見ていると、先をちぎって口に運びたくなってくる。そしてちょっと太めの形状が、「クラストだけじゃないぞ!クラムもしっかり味わってね!」と言っているようだ。

 

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クラムもうまい!

 

カットしたとたんにかおりがわーっと周囲に立ち上がってくる。濃いなぁ、このかおり。焼き色からイメージされるとおりのかおり。

塩の加減を抑えてあるせいもあって、クラストを噛みこんでいったときの味わいは濃厚で粉の風味がはっきりと伝わってくるような気がする。そしてしっかり焼きの入った時にかおりが口の中で広がる。特にクープのところの食感が最高で、いくらでも食べられそうだ。

もちろんクラムはしっとりしてモッチリ。このクラムも存在感があって、クラストとのバランスがすごくいい。

15%ほど外麦を使っているとはいえ、国産小麦を中心でここまで濃厚でうまいバゲットができるんだね。よく国産の小麦が良くなってきているという話は聞くけど、小麦が良くなるのこととそれを引き出すシェフの腕と、双方がそろうとすごく楽しいバゲットが生まれる。

やっぱり材料を生かすの職人の腕って大きいね。

 

(平岩 高弘)

◆ ブラフベーカリー

Tel : 045-651-4490

Adress : 神奈川県 横浜市 中区 元町 2-80-9  ヒルクレストオグラ 1F

Open : 8:00-13:30・15:00-18:30

HP  :   http://www.bluffbakery.com/

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