第2回レ・アンバサドゥール・デュ・パン・ド・ジャポンセミプロパンコンクール 結果

第2回セミプロコンテスト

2018年10月24日、大阪のインテックスにおいて第2回アンバサデュール・デュ・パン・セミプロコンテストが開催された。これに先立つ9月、予選が行われその審査で見事高い評価をうけた12名のセミプロが、自分自身で焼いたパンを持ち込んでトップシェフの厳しい採点をうけて成績を競ったのだ。12名の参加者は地元の大阪や近畿地方に限らず、東京や北海道など広く日本全国から集まっている。

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グランプリの中西怜子さん(中央)と2位の片倉知美さん(右)3位の前田典子さん(左)

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今まで、これほどの規模で正式にトップシェフがアマチュアやセミプロのパンを評価する大会はなかったと思う。いわゆる家庭製パンの世界は特別な資格が存在するわけでもなく、自由な世界であったから。そして昨今のパンブームの中、有名店のパンを食べ歩きそれをSNSなどに投稿することがはやったが、その中の一部の人たちはそれに飽き足らず自分で本格的なパンを焼くこ都にシフトしていっているのだろう。

 

 

■パンを評価するということの意味

プロのシェフが、アマチュアのパンを評価するということの意味は何だろうか。

プロがプロのパンを評価することの意味とは、それは大きくことなるにちがいない。プロが自分以外のシェフが作ったパンに興味を持つときは、それそのパンが大いに売れているという背景を持っていることがほとんどだ。そして大いに売れているということが意味するのは、

  • 価格と原価のバランスがパン屋の経営の常識の中に納まっている
  • ほかのパンを作りながら、そのパンを大量に焼くことができる作業性を維持している。
  • 年間を通じて安定して入手できる材料だけで構成されている。

の3点を抑えているということだ。この条件からはみだしてしまうパンは、少なくともプロのシェフのパン作りの参考にはならない。

 

ではアマチュアやセミプロのパンの評価ポイントとは何だろうか。

趣味の世界である以上、材料やコスト、作業性などは重要な要件ではない。採算をとる必要も毎日同じものを大量に作る必要もないからだ。

そこで最も重要なになってくるのは、パンとして純粋においしさということになるあろう。

 

■プロが共通して持つおいしいさの要素

ではプロが認めるおいしさとは何だろうか?

 

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