ボンヴィボンのチーズポテトフォカッチャ~パンを、だいじに。
ビアンキュイとボンヴィボンで、パンのフードロスの解決に取り組む「パンを、だいじに。」。ご購入いただいた皆さまに届くパンたちをひとつひとつご紹介していきます。
今日ご紹介するのは、チーズポテトフォカッチャです。

■とろーりチーズの誘惑
こぶりな、手のひらサイズ。
チーズがとろっととけているのもおいしそう。チーズってなんでこんなに食欲をそそるのでしょう。もう、罠、としか言いようがないくらい。
フォカッチャというと平たいパンを想像しますが、このチーズポテトフォカッチャは「フォカッチャ生地でポテトとチーズを包んでいる」ので名前と見た目にちょっぴりギャップがあるかもしれません。

■チーズポテトフォカッチャ誕生秘話
チーズポテトフォカッチャについて児玉シェフにお話をうかがっていて、おもしろかったのはチーズポテトフォカッチャがうまれた経緯のお話。
「パン・オ・ポム・ド・テール」というパンをご存知でしょうか。ハード系の生地にじゃがいもとベーコンを練りこんだ「パン屋さんの定番」ともいうべき、じゃがいもを使ったパンの代表格です。
その「パン・オ・ポム・ド・テール」を作り続けていて、どうやら飽きてしまった児玉シェフ(笑)。それならどんなパンを焼こうか?と考えたときに「茹でたてのじゃがいもにゴーダチーズとクリームチーズ、ゴルゴンゾーラチーズを和えた、お料理の付け合せで出てくる“あれ”をパンに練りこもう」と思ったんですって。
パンの生地もバターロール生地、食パン生地といろいろ考えたそうですが、食べやすさとおいしさからフォカッチャ生地を選んだそうです。
じゃがいもを3種類のチーズで和え、さらにチーズをかけて焼き上げられているなんて、すごく贅沢なパンじゃないですか!

■リベイクして食べてみよう
リベイクの方法は、160℃でオーブンを予熱し、そのままの温度で15分。スチームが入るオーブンの場合、スチームを入れたほうがしっとりと仕上がります。
これはビアンキュイで使用している東芝の石釜オーブンの場合です。オーブンはそれぞれにクセがあるので、予熱温度や時間はご参考まで。焼きすぎると乾燥したりかたくなったりしてしまうので、ご注意ください。

チーズがほんのり色づくくらいにリベイクしました。ベビーリーフを添えて軽めのランチに。
リベイクしたてはあつあつなので、やけどをしないようにご注意くださいね。チーズって、本当に熱いので!(私はあつあつのピザトーストでいつも口の中をやけどしております・・・)

フォカッチャ生地なので、生地自体はリーンであっさり。でも、だからこそチーズの味わいやじゃがいものほくほくした食感が際立ちます。おいしいなぁ。
ちょっと小腹が空いたときにも、朝食にも、ランチにも、おやつにも。食べたいシーンが多すぎて、いつも冷凍庫に常備しておきたいくらいです。
チーズがほんのり色づくまでしっかりリベイクするのが、おいしく召し上がるコツですよ!
(石井 久子)
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